「伝統建築工匠の技:木造建造物を受け継ぐための伝統技術」が、ユネスコの無形文化遺産に登録されました❗️ これを受けて、12月18日に、清水寺奥の院舞台に関係者が集まり、横断幕を掲げて祝うとともに技術の継承を誓いました。その模様がテレビに放映されました。
ユネスコに登録される伝統建築工匠の技の会は17団体あるのですが、今回集まったのは京都に籍をおく文化財修理技術保存連盟(文技連)の7団体でした。弊社の所属する「(一社)日本伝統瓦技術保存会」も選定保存技術として、「本瓦葺」が登録されました。
多くの人達が報道陣からインタビューをされる中、瓦保存会代表理事で、弊社の取締役会長である竹村優夫もインタビューをうけて、「日本文化のみならず、技術の習得にかけてきた努力も認めていただき、大変うれしく思います。登録を機に、より多くの方に伝統の技術について知っていただきたいです。」とコメントをいたしました。
(以下、NHK報道より)
日本の木造建造物を受け継いでいくための宮大工などの技術「伝統建築工匠の技」は、文化財建造物の保存に欠かせない「建造物修理」の技術や、屋根をふく技術の1つ「かやぶき」など17の伝統技術で構成されています。もちろん清水寺にもこうした技術が生かされています。
ユネスコに登録される伝統建築工匠の技の会は17団体あるのですが、今回集まったのは京都に籍をおく文化財修理技術保存連盟(文技連)の7団体でした。弊社の所属する「(一社)日本伝統瓦技術保存会」も選定保存技術として、「本瓦葺」が登録されました。
多くの人達が報道陣からインタビューをされる中、瓦保存会代表理事で、弊社の取締役会長である竹村優夫もインタビューをうけて、「日本文化のみならず、技術の習得にかけてきた努力も認めていただき、大変うれしく思います。登録を機に、より多くの方に伝統の技術について知っていただきたいです。」とコメントをいたしました。
(以下、NHK報道より)
日本の木造建造物を受け継いでいくための宮大工などの技術「伝統建築工匠の技」は、文化財建造物の保存に欠かせない「建造物修理」の技術や、屋根をふく技術の1つ「かやぶき」など17の伝統技術で構成されています。もちろん清水寺にもこうした技術が生かされています。
報道記事、関連リンク
NHK NEWS WEB 『ユネスコ無形文化遺産「伝統建築工匠の技」清水寺の舞台で祝う』 12月18日 12時49分
文技連のメンバーで記念撮影。
右から3番目が弊社の取締役会長:竹村優夫です。
右から3番目が弊社の取締役会長:竹村優夫です。
当日のレポート
当日の朝は、清水の研修センターに集合して、清水寺の奥の院に向かいました。
副知事と市長が到着後、すぐに万歳三唱。報道陣のためか、3回も万歳三唱しました。その後、副知事と市長の挨拶がありました。
副知事と市長が到着後、すぐに万歳三唱。報道陣のためか、3回も万歳三唱しました。その後、副知事と市長の挨拶がありました。
副知事と市長が帰り、慌ただしく研修センターにもどり、こんどは先に鏡開き。
文技連の会長挨拶の後、文化庁をはじめとするご来賓数名の挨拶の後、鏡開き、乾杯して終了しました。
文技連の会長挨拶の後、文化庁をはじめとするご来賓数名の挨拶の後、鏡開き、乾杯して終了しました。
私は臨時会報発行の為、写真とるのと、挨拶をビデオにとるのに必死。
合間に、瓦保存会のメンバーで個人的に写真撮ってもらったら、その時の様子がNHKニュースに出て、ビックリ❗️
合間に、瓦保存会のメンバーで個人的に写真撮ってもらったら、その時の様子がNHKニュースに出て、ビックリ❗️
右が夫。
真ん中が私。
夫婦で並んでニュースに映りました!
真ん中が私。
夫婦で並んでニュースに映りました!
移動時間も含めて1時間半程で終了しました。コロナのため、研修センターの中にいるのは来賓と会長達だけ!後のメンバーは、廊下から中の様子を見たり、外で待機する人も💦とにかく無事に終わり、めでたしめでたし👏
鏡開きのお酒が美味しかったです☺️
鏡開きのお酒が美味しかったです☺️
最後に
このユネスコ無形文化遺産登録決定により、文化財や、伝統的建造物に携わる多くの人達の、長年の地道な努力が報われ、その技術が認められたのは、非常に喜ばしいことです。
この決定をきっかけに、伝統技術の保存、継承が進み、より多くの人達が関心を寄せていただけることを願っています。
多くの新聞にも記事を載せていただきました。ありがとうございました!!
日本屋根経済新聞11月28日
京都新聞11月18日
朝日新聞11月18日
読売新聞11月18日
産経新聞12月18日
朝日新聞12月18日
京都新聞12月19日
毎日新聞12月19日
ユネスコ無形文化遺産登録記念号(令和3年1月26日発行)を全文掲載いたします。
UNESCO-202104-1
UNESCO-202104-2
UNESCO-202104-3
UNESCO-202104-4